X、Cross River Bankと提携しX Moneyを限定展開

イーロン・マスクはX Moneyについて、Visaカード連携と個人間送金に対応すると訴求した。一方、当初の対象範囲はドージコインなどの暗号資産ではなく、法定通貨建て決済が中心であることが示された。

DOGE

要約

Xは決済サービス「X Money」の限定展開を一部のPremium+ユーザー向けに開始した。中核となる銀行インフラはCross River Bankが提供する。イーロン・マスクはこのサービスについて、Visaカード連携と個人間送金に対応すると訴求しており、告知資料では暗号資産ではなく、法定通貨建て決済や普通預金口座、送金を軸とした初期展開であることが示された。この点が注目を集めているのは、ドージコインのトレーダーの間で、マスク氏のSNSプラットフォームが最終的にDOGE決済を組み込むとの思惑が長く続いてきたためである。今回示された対象範囲にはドージコインやその他の仮想通貨は含まれていないが、恒久的な除外を意味するものではない。

用語解説
  • X Money: Xがプラットフォーム上で段階的に導入している決済サービス
  • peer-to-peer transfers: 従来型の加盟店決済を介さず、ある利用者から別の利用者へ直接送る支払い
  • fiat payments: 暗号資産ではなく、政府発行の法定通貨で行う取引