仮想通貨は株式市場の強い地合いに出遅れ、均等加重S&P500種株価指数が過去最高を更新し、米・イランの緊張緩和が伝わる中で米株先物も上昇した一方、ビットコインとイーサリアムは2期連続で上半期をマイナス圏で終える見通しとなった。
仮想通貨は、資金が半導体株以外にも向かい均等加重S&P500種株価指数を過去最高に押し上げるなど、市場全体のリスクセンチメント改善に出遅れた。米国とイランが攻撃停止と協議再開で合意したとの報道を受け、米株先物も上昇した。ビットコインの反応は限定的で週間では6.8%安を維持し、イーサリアムも、ある情報源では週間で約8%安、別の情報源では約7%安とされ、第2四半期をマイナス圏で終える見通しとなった。アルトコインとミームコインはさらに大きく下落し、仮想通貨市場のより投機的な領域で需要が弱いことを示した。