
6月の純償還額は、6月22〜26日の週間流出17億9000万ドルと6月29日の追加流出2億3100万ドルを受けて43億ドルに達し、ブラックロックのIBITが流出を主導した。
米国上場の現物ビットコインETFは6月29日に純流出2億3100万ドルを記録し、連続流出は8営業日に伸びた。これにより6月の純償還額は43億ドルとなり、月間として過去最悪を更新した。先行する報道では、6月の流出額は40億6000万ドルとされており、この時点でも2025年2月に記録した従来の月間最高の35億6000万ドルを上回っていた。これらのファンドは6月22〜26日の取引週にも純流出17億9000万ドルを計上し、ブラックロックのIBITが流出を主導した一方、ARKB、GBTC (Grayscale Bitcoin Trust)、Grayscale Bitcoin Mini Trust BTCなど一部商品には資金流入もあった。市場関係者の間では、Glassnode共同創業者のラファエル氏らが、ETFからの流出とデジタル資産トレジャリー企業による買いの鈍さにより、ビットコインには純供給圧力がかかっていると指摘している。