
Strategyの評価額が保有ビットコインの価値を下回り、同社のビットコイン連動プレミアムに対する信認の弱まりが示された。マイク・ノボグラーツ氏は、ビットコイン下落の背景として同社固有のストレス、ドル高、仮想通貨市場の弱いセンチメントを挙げた。
マイク・ノボグラーツ氏は、ビットコインの直近の下落について、Strategyを巡るストレス、仮想通貨市場の弱いセンチメント、米ドル高、そして5万9000〜6万ドル前後の重要な支持線が重なって作用した結果だと述べた。ロイターは、StrategyのmNAV比率が0.99に低下し、同社の企業価値が保有ビットコインの価値を下回ったと報じた。これは、投資家が同社のビットコイン連動型株式ストーリーに対してプレミアムを支払う意欲を弱めている証左と受け止められている。ノボグラーツ氏は、Strategyの年間配当負担が約12億ドル、手元資金で賄える期間がおよそ14カ月だと指摘した一方、ロイターは同社が今月初めに2022年以来初のビットコイン売却を開示したとも伝えた。ビットコインは5万9900ドル近辺で推移しており、ノボグラーツ氏は5万9000〜6万ドルのレンジを明確に下抜ければ、4万5000ドル方向への下落余地が開く可能性があると警告した。