中国株が上昇して引け、STAR 50が4.61%高

中国株が上昇して引け、STAR 50が4.61%高

中国本土A株市場は上半期を主要指数そろって高値で終え、相場全体では二極化が鮮明となる中でもハイテク株の優位が続いた。

ファクトチェック
科創50指数が4.61%上昇し、A株がより高い水準で取引を終えたことは、複数の中国主要金融メディア(東方財富、財聯社、大衆、上海証券報)がそれぞれ確認しており、同指数は過去最高の2126.01ポイントに達した。Odailyは、ハイテク株の好調を背景に、上期終盤の終値がより高い水準となったことを確認している。唯一の軽微な相違は日付の扱いである。大半の報道は4.61%の急伸を2026年6月29日(取引終了時点)の動きとしている一方、上期総括は6月30日時点の文脈で整理されているが、主張の核心には影響しない。表面上の上昇とは裏腹に相場の内部で大きな乖離があったとの指摘についても、2900銘柄超が下落したとする財聯社の報道が裏付けている。
要約

中国本土A株市場は上半期を主要3指数そろって上昇して終え、相場全体のばらつきが大きい中でもハイテク比重の高い分野の優位が続いた。STAR 50指数は上半期に64%超上昇し、創業板指数は35.58%高の過去最高値、深セン成分指数は19.82%高、上海総合指数は3.16%高となった。投資家の関心は半導体、CPO、PCB関連銘柄に集中した。上昇は比較的限られた勝ち組に集中し、銘柄騰落率の中央値は-14.0%を下回った一方、100銘柄超が200%超上昇した。半導体材料メーカーのCSSC Special Gasesは770%超上昇し、Lianxun Instrumentは3カ月で2,700%超上昇して2322.33人民元となった。一方、酒類関連の消費株は出遅れ、古井貢酒は約40%下落した。直近の取引では、上海総合指数が0.5%高、深セン成分指数が2.48%高、創業板指数が2.99%高となり、STAR 50指数はこれに先立ち4.61%高で引けた。

用語解説
  • STAR 50: 上海のSTAR市場に上場する50銘柄で構成される指数。STAR市場は科学技術関連企業に特化している。
  • ChiNext: 深セン市場の新興成長企業向けボードで、小型かつ高成長企業が多いことで知られる。
  • PCB: プリント基板。チップやその他のハードウエアを接続・支持する中核的な電子部品。