EIB史上最大の企業向け融資とされるこの資金パッケージは、航空、防衛、安全保障、技術分野における2030年までのエアバスの投資を支えることを目的とする。
欧州投資銀行(EIB)はエアバスに30億ユーロ(34億2000万ドル)を拠出し、その一環として航空機大手は初回の10億ユーロ融資に調印した。この資金供与は、エアバスの長期的な研究開発計画を支援するとともに、米国や中国との競争が激化する中で欧州の産業基盤を強化することを狙う。EIBによると、このパッケージは商用航空、安全保障、防衛、技術の各分野における2030年までのエアバスの投資資金を支え、同行が承認した企業向け融資としては過去最大となる。この動きは、スターリンクに対抗する欧州勢の育成を目指したエアバス、タレス、レオナルドの衛星事業統合計画に続くもので、欧州が戦略技術と産業能力の強化に向けた取り組みを加速させる中で打ち出された。