ウィトコフ氏とクシュナー氏がイラン会合に出席、米国は合意成立を後押し

ウィトコフ氏とクシュナー氏がイラン会合に出席、米国は合意成立を後押し

イランの首席交渉官で国会議長のガリバフ氏は、テヘランは了解覚書を順守するが、ワシントンが合意内容の履行を拒めば戦争も辞さないと述べた。

要約

ホワイトハウスのレビット報道官は、トランプ大統領の義理の息子クシュナー氏と米大統領特使ウィトコフ氏がイランに関する会合に出席する予定であり、技術レベルの交渉も高官協議と並行して進められると述べた。また、イランにとっては米国と良好な合意に達する方が得策であり、トランプ大統領は必要であれば軍事力行使の選択肢を維持しつつ、和平プロセスが円滑に進むことを望んでいるとした。現地時間6月30日、イランの首席交渉官で国会議長のガリバフ氏は、テヘランは了解覚書を順守する決意だが、米国が合意内容の履行を拒否する場合に備えて戦争の準備も整えていると述べた。同氏は、ワシントンとの交渉は友人との対話ではなく、信用できない敵を相手にするものだとし、凍結解除されたイラン資金は米国産農産物の購入にしか使えないとの主張も全面的に否定した。そのうえで、了解覚書の下では、解除資金の使途をイランが自らの裁量で決める権利があると述べた。

用語解説
  • 了解覚書: 当事者間で共有された原則や約束を定める正式な合意文書であり、最終的な法的拘束力を持つ条約ではない場合が多い。