
テヘランがカタールで米代表団と会談しないと表明したことを受け、ブレントとWTIは下落した。一方、6月17日の米・イラン暫定覚書と停戦は、ホルムズ海峡の再開と一部物流の安定化を後押しした。
イランがドーハで米代表団と会談しないと表明したことを受け、原油価格は小幅に下落した。6月17日の暫定合意と停戦がホルムズ海峡の再開を後押しした一方で、米・イラン外交の行方には疑念が深まった。ロイターによると、水曜日のブレントは1バレル当たり72.72ドル、WTIは69.17ドルとなった。これに先立ち、ドーハ外交の停滞を受けてブレントは一時74.75ドルまで上昇していた。湾岸のタンカー運航回復や地域心理の改善が進む一方、交渉の行き詰まり、船舶の移動制約、主要な石油輸送の要衝における継続的な安全保障リスクが重なり、市場は引き続き不安定な状態にあった。