
SECが2024年9月に提起した訴訟での欠席判決により、NanoBitと関連被告がWhatsAppグループで金融の専門家を装い、架空のトークン募集を宣伝し、投資家資金を流用していたと認定された。
ニューヨークの連邦裁判所は、SEC(証券取引委員会)が2024年9月に提起した詐欺訴訟で、NanoBitの運営者と関連被告に対し、罰金、不当利得返還、利息として総額500万ドル超の支払いを命じる欠席判決を下した。SEC(証券取引委員会)は、NanoBitらが2023年9月から2024年6月にかけてWhatsAppグループ内で金融業界の専門家を装い、不正なICOを宣伝し、関連会社がSEC(証券取引委員会)登録のブローカー・ディーラーであると虚偽説明したうえ、香港の銀行口座に送金された200万ドル超を含む投資家資金を流用したと主張した。SEC(証券取引委員会)は、NanoBitでは実際の取引は一切行われておらず、本件は小口投資家を標的とするソーシャルメディア主導の詐欺類型である仮想通貨の「リレーションシップ投資詐欺」を対象とした同委員会初の執行措置だと説明した。