エアロバイロンメント株急伸、通期第4四半期の利益と売上高が予想上回る

このドローンメーカーの売上高は、資金手当て済み受注残高が65%増加するなか6億4200万ドルへと2倍超に拡大し、経営陣は生産能力拡大と米国の防衛需要拡大を挙げた。

要約

エアロバイロンメント株は、このドローンメーカーが通期第4四半期の市場予想を大幅に上回ったことを受けて19%急騰した。投資家は、米軍の近代化と宇宙安全保障の取り組みに伴う需要の急拡大に注目した。売上高は前年同期比で2倍超の6億4200万ドルとなり、資金手当て済み受注残高は65%増の12億ドルに達した。自律システム部門の売上高は4億9200万ドルとなり、StreetAccount予想の4億200万ドルを上回った。ワヒド・ナワビ最高経営責任者(CEO)はアナリストに対し、前例のない需要に対応するため生産拡大を進めていると述べ、成長機会は「かつてなく強い」と語った。エアロバイロンメントはまた、BlueHaloとEmpirical Systems Aerospaceの買収が同四半期の売上高に2億8230万ドル寄与したと明らかにした。上昇は他のドローン関連株にも波及し、Kratos Defense and Security Solutions、Red Cat、Unusual Machinesはいずれも上昇した。

用語解説
  • 資金手当て済み受注残高: すでに予算が確保された契約済み受注の価値で、将来の売上計上を支えるもの。
  • 自律システム: ドローンを含む機械やプラットフォームで、人間の直接的な操作を限定的にしか必要とせず任務を遂行できるもの。
  • 高出力レーザー: 集中的なレーザー出力を用いて、ドローンを含む目標を無力化または破壊するために設計された指向性エネルギー兵器。