コーエン・アンド・スティアーズ・インフラストラクチャー・ファンド、6月30日の分配金を1株当たり0.1650ドルに設定

NYSE上場の同ファンドは、6月の分配金の原資が純投資収益と長期実現キャピタルゲインになる見込みで、年初来の分配金累計は1株当たり0.9600ドルに達したと発表した。

要約

Cohen & Steers Infrastructure Fund, Inc.は、2026年6月30日に1株当たり0.1650ドルの分配金を支払うと発表した。今回の分配金の原資は、純投資収益が63.33%、長期実現純キャピタルゲインが36.67%と見積もられている。2026年の年初来では、分配金累計は1株当たり0.9600ドルで、このうち1株当たり0.4822ドル(50.23%)が純投資収益、1株当たり0.4778ドル(49.77%)が長期実現純キャピタルゲインによるものだった。 NYSE上場の同ファンドは、この分配が米証券取引委員会(SEC)の適用除外措置に基づき2015年3月に採用したマネージド・ディストリビューション政策の下で実施されると説明した。同政策は、普通株1株当たりの一定額による毎月の定期分配を支えることを目的としており、純投資収益、短期キャピタルゲイン、長期キャピタルゲイン、元本払戻しを含む場合がある。取締役会は同政策をいつでも修正、終了、停止できる。 同ファンドは、2026年1月1日から2026年5月31日までの年初来累計トータルリターンが13.08%、累計分配率が3.42%、2026年5月31日までの5年間の平均年間トータルリターンが8.70%、現在の年率換算分配率が7.05%だったと報告した。また、株主は分配額や政策そのものから投資成果を判断すべきではなく、最終的な税務報告は暦年終了後にForm 1099-DIVで提供されるとした。

用語解説
  • マネージド・ディストリビューション政策: 1株当たり一定率で株主に定期的な分配を提供することを目的とするファンドの方針。
  • 純投資収益: ファンドが投資から得る収益から費用を差し引いた後の収益。
  • 元本払戻し: 収益や実現益を上回ってファンド資産から支払われる分配で、投資家の取得原価を減額するもの。