Revolut、昨年は100万人の応募を審査し1,000人を採用

ロンドンのフィンテック企業である同社は、受け入れ率がおよそ0.1%にとどまるのは、人材密度を重視する戦略を反映したものだと説明した。2017年の従業員100人から、2025年には1万2,000人超へと事業を拡大している。

要約

Revolutは昨年、およそ1,000人の採用枠を埋めるために100万件超の応募を審査したと明らかにし、受け入れ率がほぼ0.1%という異例に厳選的な採用モデルを浮き彫りにした。ロンドンのフィンテック企業である同社は、このプロセスを支える社内プレイブックを創業者向けの無料の設計図として公開し、平均的な人材を多数集めた大規模チームよりも、卓越した人材による少数精鋭のチームの方が高い成果を上げると主張した。Revolutによれば、この手法は2017年の従業員100人から2025年には1万2,000人超への拡大を支えてきた。この採用フレームワークは、RevolutのCEOであるニック・ストロンスキーが設立したクオンツ系ベンチャー企業QuantumLightを通じて開発されたもので、2025年に2億5000万ドルの1号ファンド組成完了とあわせて初公表され、現在は投資先全体で活用されている。今回の開示は、Revolutが6,500万人超の顧客を抱え、2025年に過去最高の年間利益23億ドルを計上し、11月の株式売却で企業価値が2024年の450億ドルから750億ドルに達したとする中で行われた。

用語解説
  • 人材密度: 平均的な人材を多く集めて大規模なチームを作るのではなく、非常に高い成果を上げる少数の従業員を優先する採用哲学。
  • Bar Raiser: 高い採用基準を満たさない候補者を、不採用にできる権限を持つ指定面接官を置く構造化面接の役割。