米30年住宅ローン金利上昇、15年物も5.744%に小幅上昇

6月29日までに固定された融資を反映するOptimal Blueのデータによると、日次の金利は上昇し、FRBが政策金利を3.50%〜3.75%に据え置いた一方で、主要な住宅ローン区分の大半は前週比でなお低下していた。

要約

6月30日に確認されたOptimal Blueのデータによると、6月29日までに固定された融資を反映した米国の30年固定金利コンフォーミング住宅ローンの平均金利は6.419%と前日比で約1ベーシスポイント上昇し、15年固定金利コンフォーミング住宅ローンの平均も5.744%へ小幅上昇した。日次では上昇したものの、主要区分の大半で前週水準は下回った。30年通常型は6.511%から6.419%へ、15年通常型は5.802%から5.744%へ、30年ジャンボは6.582%から6.460%へ、30年FHAは6.278%から6.267%へ、30年VAは6.141%から6.023%へそれぞれ低下した一方、30年USDAは6.182%から6.228%へ上昇した。米政府のOffice of Financial Readinessの住宅ローン計算機によると、現在の金利水準で30万ドルを借り入れた場合、30年ローンの支払利息総額は約37万6891.48ドル、15年ローンでは約14万8247.62ドルとなる。FOMC (Federal Open Market Committee)は6月16-17日の会合でフェデラルファンド金利を3.50%〜3.75%に据え置き、次回会合は7月28-29日に予定されている。Mortgage Bankers Associationによると、6月19日終了週の住宅ローン申請件数は1%増加し、購入向け申請はやや減少した一方、借り換えは増加した。MBAの上級副社長兼チーフエコノミストのマイク・フラタントニ氏は、6月会合でFOMC (Federal Open Market Committee)の姿勢がよりタカ派寄りとなったにもかかわらず、「先週を通じて住宅ローン金利の変化は限定的だった」と述べた。

用語解説
  • 適格住宅ローン: 政府支援機関による買い取り対象となる連邦基準の融資額要件を満たす住宅ローン。
  • ジャンボ住宅ローン: 標準的な適格ローンの上限額を超える住宅ローン。
  • 実質年率: 利息コストと一定の融資手数料を合算した年率。