ベンチマークはStrategyを買い継続、TDコーウェンは目標株価を260ドルに引き下げ

ベンチマークはStrategyを買い継続、TDコーウェンは目標株価を260ドルに引き下げ

Strategyがビットコインの限定的な売却、STRC配当の引き上げ、準備金の積み増し、最大20億ドルの自社株買い・買い戻しを可能にする資本枠組みを採用したことを受け、アナリストの見方は分かれた。

BTC

要約

ベンチマークはStrategyに対する「買い」推奨を再表明し、12カ月の目標株価を570ドルに据え置いた。一方、TDコーウェンは目標株価を400ドルから260ドルに引き下げたが、「買い」推奨は維持し、マイケル・セイラーの最新の資本戦略を引き続き支持するとした。見解の相違は、Strategyの取締役会が承認したデジタル・クレジット資本フレームワークを受けたもので、同枠組みでは最大12億5000万ドルのビットコイン売却、7月1日からSTRCの年間配当率を12%に引き上げること、準備金の積み増し、最大10億ドルのクラスA普通株の自社株買い、および最大10億ドルの優先証券の買い戻しを認めている。TDコーウェンは、目標株価引き下げはビットコイン価格想定の引き下げを反映したものであり、同社のビットコイン連動型財務戦略に対する見方の変化ではないと説明した。

用語解説
  • デジタル・クレジット資本フレームワーク: Strategyの取締役会が承認した資本管理計画で、準備金、配当、債務返済、自社株買い、買い戻し、限定的なビットコイン売却を対象とする。
  • STRC: Strategyの変動利率型シリーズA永久ストレッチ優先株。年間配当率は7月1日付で12%に引き上げられた。
  • 目標株価: 一定期間内に株価が到達し得る水準についてのアナリスト予想。