米スポット型ビットコインETF、6月の流出額が過去最大の45億ドル

米スポット型ビットコインETF、6月の流出額が過去最大の45億ドル

6月の資金流出は2024年1月の上場開始以来で最大となり、月間でビットコインが20%超下落する中、償還の大半をブラックロックのIBITが占めた。

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ファクトチェック
この主張を構成する各要素は裏付けられている。Yahoo Finance/Bloombergを出典とする記事は、2026年6月の流出額が41億ドル超に達し、2024年1月のETF取引開始以来で最悪の月となったことに加え、ブラックロックのIBITが30億ドルを占めたことを確認している。CryptoQuantを引用したBlockBeatsの速報は、2026年の純流出が10万BTC超となり、ETF開始以来で年間最大の流出であることを確認している。Barchartとmoomooも、41億ドルおよびIBITの30億ドルという数値をそれぞれ独立に確認している。数値とその位置づけは、複数の独立した情報源で正確に一致している。
要約

Farside Investorsのデータによると、米スポット型ビットコインETFは6月に純流出額が約45億ドルとなり、2024年1月の上場以来で月間実績が最も弱かった。総額は既報と一致した一方、売りがどこに集中したかが明らかになった。ブラックロックのiShares Bitcoin Trust(IBIT)が流出額の約35億5000万ドルを占め、これは月間流出額全体の約79%に当たる。こうした資金流出は、6月にビットコイン現物価格が20%超下落する局面で起き、ETF群全体の総資産も約830億ドルから710億ドルへ減少したとされる。年初来の資金フローはなおプラスを維持しているが、6月の数字は、市場下落局面でETF群が相場の下支え役から下押し要因へ転じたことを示唆している。

用語解説
  • 現物型ビットコインETF: デリバティブを通じてではなく、ビットコインを直接保有する上場投資信託。
  • 純流出: 投資ファンドへの流入額を流出額が上回る期間。
  • 償還: 投資家によるファンドからの資金引き揚げで、ファンド資産が減少し、裏付け資産の売却が必要になる場合があること。