イラン、米国との最終合意協議はMOU条件充足が前提

イラン、米国との最終合意協議はMOU条件充足が前提

パキスタンは、カタールとパキスタンが仲介した米・イラン交渉団によるドーハ協議で、覚書を巡る問題で「前向きな進展」があったとし、イランの前最高指導者ハメネイ師の葬儀後に次回協議が見込まれると述べた。

要約

イランは、米国との最終合意に向けた追加交渉は了解覚書の条件履行にかかっていると表明した。一方、パキスタンはその後、カタールとパキスタンが仲介したドーハでの協議で、覚書関連の複数の論点について「前向きな進展」があったと明らかにした。テヘランは、協議の時期と形式は数日中に決まるとし、すでに履行に着手している条項もあるとしていた。パキスタンは、当事者が交渉継続で一致し、イランの前最高指導者ハメネイ師の葬儀後できるだけ早期に次回協議を設定する方針だと述べた。これとは別に、米政府当局者は、テヘランが米国の条件を満たすまでイラン資産の凍結は維持され、交渉上のてこを確保することになると述べた。

用語解説
  • 了解覚書: 今後の交渉に向け、合意された手順や条件を示す法的拘束力のない枠組み。