米雇用統計前にドル堅調、ポンド下落

米雇用統計前にドル堅調、ポンド下落

6月の米非農業部門雇用者数の発表を前に米国債利回りが上昇し、ポンドは下落した。一方、投資家がドルや金利、リスクセンチメントへの影響を見極める中、ダウ先物とS&P500先物は小幅高となった。

ファクトチェック
ロイターの記事は、米国債利回りの上昇を受けてドルが上昇し、ポンドが下落したこと、さらに投資家が木曜日発表の米雇用統計を待っていたことを確認している。CNBCの記事も、市場が6月の雇用統計を待つ中で米国債利回りが上昇したことを確認している。両方の一次情報源は、ポンド安、ドル高、そして米雇用統計への警戒という主張の全要素を直接裏付けている。
    参考12
要約

ポンドは0.23%安の1.3234ドルと、ドル高と米国債利回りの小幅上昇を受けて1週間ぶりの下落となった。背景には、独立記念日の祝日に伴い1日前倒しで公表される6月の米非農業部門雇用者数報告がある。元記事で示された予想では、6月の雇用者数増加は11万4000人から11万5000人、失業率は4.3%と見込まれていた。これに先立ち、ADPは民間部門雇用者数が9万8000人増加したと報告した。発表前には、投資家が雇用統計がドルを一段と押し上げ、米連邦準備制度の見通しを変化させ、結果が想定以上に強ければ押し目買い優勢の地合いを試す可能性を見極める中、ダウ先物は0.12%上昇し、S&P 500先物は0.08%上昇した。

用語解説
  • 非農業部門雇用者数: 農業就業者を除く米国の月次雇用統計。
  • ダウ先物: ダウ・ジョーンズ工業株30種平均に連動する先物契約。
  • S&P 500先物: S&P 500指数に連動する先物契約。