今回のリリースでは、トランザクション署名、バリデーターのブロック生成、ノードのハンドシェイク、TVM検証全体で耐量子署名のサポートを追加したが、Nileでの有効化はなお提案承認に依存する。
TRONのNileテストネットは、必須リリースであるGreatVoyage-v4.8.2-PQ1-build1を通じて耐量子アップグレードを導入した。今回の更新では、Falcon-512とML-DSA-44を用いた耐量子署名のサポートを、トランザクション署名、SR(Super Representativeバリデーター)のブロック生成、P2P(ピアツーピアのノード間通信)リレーノードのハンドシェイク、TVM(TRON Virtual Machineスマートコントラクト実行エンジン)のコントラクト検証に追加した。TRONは、Nileノードを運用する開発者に対し速やかなアップグレードを求める一方、新機能がNileで有効になるにはなお提案承認が必要であり、メインネット展開を示すものではないと強調した。