
クレディ・アグリコルのアセットサービシング部門は、機関投資家と法人顧客向けにユーロ連動トークンを発行し、MiCA準拠の基盤を通じてアムンディのトークン化マネー・マーケット・ファンドへの初回申込に活用した。
フランスのクレディ・アグリコル傘下でアセットサービシングを手掛けるCACEISは、イーサリアム上でユーロ連動型ステーブルコイン「EURO eXchange Token(EURXT)」を立ち上げた。初期流通量は2002万トークンで、CACEIS Bankが保有する約2002万ユーロの準備資産に1対1で裏付けられている。同トークンは直ちにアムンディのトークン化マネー・マーケット・ファンドへの初回申込に使用され、導入当初の対象は機関投資家と法人顧客である。今回の発行はEUの仮想通貨規制であるMiCAに準拠しており、CACEISが2025年6月にフランスでMiCAに基づくCASPライセンスを取得したことに続く動きとなる。今回の取り組みは、効率性とコンプライアンスを重視した伝統金融におけるブロックチェーン統合の広がりの一環とも位置付けられている。