ビットコイン、米現物ETF資金流入がプラス転換し6万ドル台を回復

ビットコイン、米現物ETF資金流入がプラス転換し6万ドル台を回復

ビットコインは2週間ぶりの高値圏となる6万394ドル近辺から6万2000ドル超まで上昇し、ショートの清算額は4億3700万ドル超に達した。米国の現物ビットコインETFも7月1日の流出から一転し、7月2日は2億2172万ドルの純流入となった。

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ファクトチェック
この主張は、2026年7月1日付の複数の独立系メディアで裏付けられている。Decrypt、crypto.news、odailyはいずれも、ビットコインが日中安値の$57,779(2024年9月以来の安値)から約$60,000へ反発したと確認しており、その背景には米雇用指標の軟化(ADP +98K)とISM製造業景況指数(53.3)、さらにFRB議長ケビン・ウォーシュの明確な方向性を示さない発言があった。6月の現物ビットコインETFからの過去最大の資金流出についても、Decrypt(約45億ドル)、odaily(約45億ドル)、CoinStats(約40億6000万ドル)が確認している。主張の主要な要素は、報じられた事実とすべて一致している。
要約

ビットコインは一時5万8000ドルを割り込んだ後、6万ドル台を回復し、およそ6万394ドルから6万2000ドル超まで上昇した。仮想通貨全体とリスク資産の反発を背景に、24時間で4億3700万ドル超のショート清算が発生した。米国の現物ビットコインETFは7月1日まで大幅な資金流出が続き、同日は2億9462万ドルの純流出を記録したが、7月2日には2億2172万ドルの純流入へと反転し、累計27億ドル超が流出した10営業日連続の償還に終止符を打った。資金流入はフィデリティのFBTCが1億6600万ドルで主導した一方、ブラックロックのIBITは4043万ドルの流出となった。現物イーサETFも、前日に1489万ドルの流入で9日連続の流出に歯止めがかかった後、7月2日に2908万ドルを追加で集めた。Hyperliquid、ソラナ、XRP連動の仮想通貨ファンドにも新たな需要が入った。8MarketCapのデータによると、ビットコインの時価総額は1.2兆ドルを回復し、世界資産ランキングで16位に浮上してサムスン電子、マイクロン、SKハイニックスを上回ったが、アナリストはオプションのヘッジ需要とレバレッジのポジショニングがなお慎重姿勢を示していると指摘した。

用語解説
  • 現物ビットコインETF: ビットコインを直接保有し、上場商品を通じて投資家に価格エクスポージャーを提供する上場投資信託。
  • ショートの清算: 価格上昇によって追証や取引所の清算基準に抵触し、レバレッジをかけた弱気ポジションが強制的に解消されること。
  • マーケットメーカーのガンマ: オプションディーラーのヘッジ活動に関係する指標で、買い圧力や売り圧力を価格がどの程度滑らかに吸収できるかに影響を与える。