ロビンフッドが仮想通貨メインネットを開始、EUの無期限先物と英国取引を拡大

ロビンフッドが仮想通貨メインネットを開始、EUの無期限先物と英国取引を拡大

今回の展開では、稼働中のブロックチェーンネットワークの追加に加え、欧州で規制下のデリバティブ提供を拡大し、英国での仮想通貨取引開始も計画している。ウラド・テネフCEOは個人投資家向けにAI取引の長期構想も示した。

ファクトチェック
Robinhoodの公式ニュースルーム(2026年7月1日)は、2つの中核要素を直接確認している。すなわち、Robinhood ChainのL2(アービトラム基盤)パブリックメインネットが稼働を開始したこと、そしてEUのユーザーが商品、ETF、外国為替の無期限先物を最大10倍のレバレッジで取引できるようになったことである。PRNewswireも、チェーンリンク統合を伴うメインネット稼働開始を独自に確認しており、Yahoo Financeは欧州でのデリバティブ拡大と株価上昇を裏付けている。Crypto BriefingはこのチェーンをCoinbaseのBaseとの競合と位置付けているが、Coinbaseとの競争という枠組みはRobinhoodが明示的に述べたものではなく、編集上の評価である。ただし、実質的な主張は全面的に裏付けられている。
要約

ロビンフッドは仮想通貨メインネットを立ち上げ、EUで無期限先物を拡大するとともに、英国で仮想通貨取引を開始すると表明し、ブロックチェーン基盤と規制下の海外取引商品の展開を広げた。欧州では、コモディティー、ETF、外国為替に連動する最大10倍のレバレッジ付き無期限先物を提供しており、同社はMiCAとMiFID IIに準拠したプラットフォーム構築に1年を費やしたとしている。別途、ウラド・テネフCEOは、AIエージェントが人間のトレーダーの能力に匹敵する方向に進んでいると述べ、個人投資家に機関投資家級の自動売買ツールを提供することがロビンフッドの長期目標だと説明した。ロビンフッドは、38カ国・3大陸で約2800万人の顧客を抱えるとしている。

用語解説
  • 仮想通貨メインネット: 実際の取引がオンチェーンで処理される稼働中のブロックチェーンネットワーク。
  • 無期限先物: 満期日のないデリバティブ契約。
  • MiCA: 暗号資産を規制する欧州連合の枠組み。