長年テクノロジー分野を担当してきたアナリストの同氏は、新会社が独自調査、アドバイザリー、資金調達支援、投資を一体で提供し、人工知能やその他の構造変化が生む機会を狙うと述べた。
ダン・アイブスはウェドブッシュ・セキュリティーズを離れ、独自調査、戦略アドバイザリー、資金調達支援、投資を一つの枠組みに統合するマーチャントバンクを立ち上げる。人工知能や経済全体に及ぶその他の構造変化に関連する機会に注力する方針である。アイブスは、この新会社を今後数週間のうちに正式発表するとし、テクノロジー、エネルギー、金融分野で事業を展開する計画だと述べた。一方で、自身は事業構築を進めながら、リサーチの立場で引き続きテクノロジー株をカバーする意向も示した。 今回の動きは、ウォール街で最も著名なセルサイドアナリストの1人にとって注目すべき転身である。AI関連銘柄に強気な見方を示してきたことや、テレビへの頻繁な出演により、投資家の間で広く知られる存在となっていた。ウェドブッシュで8年を過ごし、25年以上にわたりテクノロジー株を担当してきたアイブスは、長期資本と強力なパートナーを備え、ウォール街の投資銀行観を変え得る「現代的なマーチャントバンク」を築きたいと語った。