米財務省、7月4日後の開始に向け「トランプ口座」ETF構成を決定

米財務省、7月4日後の開始に向け「トランプ口座」ETF構成を決定

財務省は、トランプ口座が7月4日以降に開始されるとし、対象となる新生児には1,000ドルの連邦政府による初期拠出を行うほか、低コストの米国株ETFを承認し、マイクロンによる既公表の2億5000万ドル拠出を含む雇用主や民間からの追加資金拠出も組み込むとした。

要約

トランプ政権は、「530A口座」とも呼ばれるトランプ口座を7月4日以降に開始し、2025年から2028年に生まれた対象乳児に対して財務省が1回限りで1,000ドルを拠出すると発表した。財務省は、ステート・ストリートのSPDR Portfolio S&P 500 ETF(SPYM)を当初のデフォルト投資先に指定し、低コストの米国株ETF4本――IVV、VTI、SPTM、ITOT――も承認したほか、上場株式の拠出も認めた。財務省によると、600万超の世帯が登録したが、連邦政府の初期資金の対象となるのは約140万人である。別途、トランプ大統領は7月2日、マイクロンがトランプ口座に2億5000万ドルを投資すると述べたが、マイクロンは同額の拠出をすでに発表していた。財務省関連の報道では、これは同社の事業展開地域の一部郡における1回限りの250ドル初期拠出とされていた。さらに、Chime、Empower、Fidelity、SoFiなどは依然として自社プラットフォーム上で口座を保管管理する仕組みを欠いており、関連指針の公表は8月までずれ込む可能性があると報じられた。

用語解説
  • 530A accounts: トランプ口座の別称で、対象となる子どものための税制優遇付き貯蓄・投資手段。
  • ETF: 複数の資産を組み入れ、証券取引所で売買される上場投資信託。
  • custody: 金融プラットフォーム上での口座管理を含め、顧客資産を保有・保全すること。