トレーダーのETHショートとBTCロング、含み損は550万ドル超

トレーダーのETHショートとBTCロング、含み損は550万ドル超

オンチェーンで追跡されるトレーダー「sat0shi777」は、直近の報道でクジラ「0x50b」とも特定されており、大口のイーサリアム空売りで繰り返し清算に見舞われた後、938.6万ドルの損失で同ポジションを閉じた一方、レバレッジをかけたビットコインのロングは維持したとされる。

BTC
ETH

ファクトチェック
Odailyが引用した一次情報は、X上のLookonchainの投稿である。そこでは、このトレーダーのETHショートとBTCロングにより550万ドル超の損失が発生し、勝率90%・100回超の取引で積み上げた496万ドルの利益が吹き飛んだと直接記されており、主張と一致する。X上のArkhamも、同じトレーダー(sat0shi777)が約8900万〜9000万ドル相当のETHをショートする一方、ヘッジとして約3000万ドルのBTCをロングしていたことを独自に裏付けている。ETH上昇に伴って清算価格が目前に迫っていた点も、口座が利益から損失へ転じた状況と整合する。BlockBeatsも、勝率90%、約9000万ドルのショート、4回の清算で全利益を失った点を裏付けている。ソース間で数値に若干の差異(例として、BlockBeatsは別時点のスナップショットに基づくより小さい純損失を示している)があるものの、これは矛盾ではなく、ポジションがリアルタイムで変動していたためとみられる。この事案は、公式開示ではなく未確認のオンチェーン・トレーダー監視レポートであるため確実性にはやや限界があるが、複数ソースの一貫した裏付けにより、主張は支持される。
要約

オンチェーンで「sat0shi777」として追跡されるトレーダーは、イーサリアムの上昇を受けて圧力が強まり、利益を出していた口座は損失に転じた。初期の報道では、約9000万ドルのETHショートが、約3000万ドルのBTCロングによるヘッジで一部相殺されつつも、ETHの上昇に伴い550万ドル超の含み損を抱えていたとされた。その後の報道では、この口座は4回清算され、一時は清算価格1,755.75ドルの3800万ドル相当のETHショートが残っていたが、HyperInsightの新たな報道では、このトレーダーが最後のイーサリアムショートを938.6万ドルの損失で手仕舞ったとされた。最新の報道によれば、この取引により過去の累積利益ピーク675万ドルが消失し、100回超の取引で勝率90%超を維持していたにもかかわらず、口座全体では230万ドル超の損失となった。

用語解説
  • 清算: 損失によってポジション維持に必要な証拠金が毀損した際に、レバレッジポジションが強制的に閉じられること。
  • 含み損: ポジションを決済していないため、まだ確定していない評価損。
  • 20倍レバレッジのロングポジション: 借入資金を用いて20倍のエクスポージャーを取る強気の取引。