DL Newsが新オーナーに買収、DefiLlamaが説明

DefiLlamaは、DL Newsが5月に停止した後、同メディアのウェブサイトとXアカウントの所有権が移転したと明らかにし、今後の投稿や接触は同社の承認を受けたものではないと利用者に警告した。

要約

DL Newsは2026年5月に編集業務を終了した後、正体不明の買い手に引き継がれた。これを受け、DeFiLlamaは同ブランドとの関係を断ち、今後の投稿や接触はいかなる場合も同分析プラットフォームの承認を受けたものと見なすべきではないと警告した。DeFiLlamaは7月1日のX声明で、新たな所有者が@dlnewsのウェブサイトと資産の管理を引き継ぎ、近く発信を再開する見通しだと述べた。中核開発者の0xngmiはさらに踏み込み、DL News名義で公開されるいかなる内容も信用しないよう利用者に呼びかけるとともに、停止後にDeFiLlamaが資産買収を試みたものの不調に終わったと明らかにした。DL Newsは2022年にDeFiLlamaのニュース部門として立ち上がったが、2023年に提案されたLLAMAトークンを巡る対立を受けて分離し、その後は編集部が独立して運営されていた。ディレクターのペイジ・アーフス氏は5月7日、読者数の減少とAIによる検索流入への打撃を理由にDL Newsの閉鎖を発表した。一方で商業部門のDL Researchは2025年に売上高が270%増加し、100万ドル超に達していた。買い手は名乗っておらず、発信再開後に同メディアが信頼性を維持できるかどうかに疑問が残っている。

用語解説
  • LLAMAトークン: 2023年の対立の中心となった、DeFiLlamaエコシステムに関連する提案中のトークン。
  • オーガニックトラフィック: 広告や直接的なプロモーションではなく、検索エンジンの自然検索結果から流入するウェブサイト訪問。
  • 検索流入: 検索エンジン経由でサイトに到達する訪問者で、デジタル出版社にとって重要な読者獲得源。