両社は、この節目を受けて、計画中の臨床試験を支援するための新薬試験を直ちに開始するとした。MASHを対象とする複数の前臨床段階の肝疾患プログラムも進展している。
Suzhou Ribo Life Science Co., Ltd.と子会社Ribocure Pharmaceuticals ABは、Madrigal Pharmaceuticals, Inc.とのsiRNA(small interfering RNA)提携において、最初の重要な候補指定マイルストーンを達成したと発表した。両社は、2026年7月2日に発表したこのマイルストーンに続き、計画中の臨床試験を支援することを目的とした新薬試験を直ちに開始するとした。 今回の提携は肝疾患向けの革新的なRNAベース治療薬の開発に重点を置いており、特にMASH(代謝機能障害関連脂肪肝炎)に注力している。両社によると、同分野では依然として高いアンメット・メディカル・ニーズが存在する。提携は複数の前臨床プロジェクトに及び、MASH向けに検討される肝臓標的治療の選択肢の幅を広げるとしている。 Riboの共同CEO兼グローバル研究開発部門プレジデントであるLi-Ming Gan氏は、共同で進めるMASHプログラムがわずか数カ月で最初の主要段階に到達したと述べた。MadrigalはMASH分野で市場をリードする地位と深い臨床知見を有し、Riboは世界水準のsiRNA創薬および送達技術を提供しており、これがプロジェクトの迅速な進展を支えたという。同氏はさらに、両社が新たなsiRNA候補の開発加速と共同プログラムの前進を目指し、世界のMASH患者に有望な治療選択肢を提供したい考えを示した。 Riboは、RNAi(RNA interference、遺伝子発現を抑制する仕組み)技術に基づく核酸医薬および関連製品に注力する臨床段階の革新的研究開発企業と説明した。また子会社Ribocure Pharmaceuticals ABは、アセットおよびパイプライン開発、新規標的の創出、臨床試験遂行能力、pRNAi医薬の開発を含む、オリゴヌクレオチドベース治療薬のグローバル開発に専念しているとした。