
長浜利宏氏はなお日銀の緩やかな引き締めを支持し、6月の利上げは適切だったとしたうえで、1.5%に向けた追加2回の利上げが過度な円安の抑制に役立つ可能性があると述べた。
野村総合研究所の木内登英エコノミストは、今月中の閣議決定が見込まれる高市早苗首相の経済構想が、追加利上げへの反対材料として使われれば日銀の次の利上げを遅らせる可能性があると指摘した。一方、政府の経済財政諮問会議の民間議員で第一生命経済研究所の長浜利宏・首席エコノミストは、日銀が現在の政策金利1%から1.5%程度に向けて緩やかなペースで利上げを続けるべきだと述べ、引き締めを先送りすれば過度な円安が進み家計に悪影響を及ぼすとして、6月の利上げは適切だったとの見解を示した。