SKFとLeaderdrive、中国でヒューマノイドロボット関節部品の合弁設立

SKFは同合弁の60%を保有し、産業用ヒューマノイド向け高精度伝達部品を手がける。稼働開始は2026年末を見込む。

要約

SKFとLeaderdriveは中国で、ロボット関節向け高精度伝達部品を開発・供給する合弁会社の設立で合意した。Embodied AI(物理ロボットに統合されたAI)で駆動する産業用ヒューマノイドに注力し、SKFにとってロボティクス産業への参入となる。SKFは合弁の60%を保有し、高成長の産業分野への拡大戦略に沿った投資と位置付ける。両社によると、Leaderdriveの自動化とヒューマノイドロボティクス応用に関する知見と、SKFのベアリング技術、拡張可能な製造体制、グローバルなサプライチェーンを組み合わせることで、市場投入までの時間短縮と量産体制の整備を進める。拠点は中国に置き、両社が世界最大かつ最も高成長と位置付けるヒューマノイドロボティクス市場で、供給業者と顧客に近い体制で運営する。あわせてSKFのグローバル販売網を活用し、欧州、日本、米国の選定市場も開拓する方針である。合弁は2026年末までの稼働開始を見込む。

用語解説
  • Embodied AI: 物理ロボットに統合されたAI
  • humanoid robotics: 人間のような形状と動きを備えたロボット
  • transmission components: 動きとトルクを伝達する部品