両社は、Domynのオンプレミスおよびプライベートクラウド向けAIインフラと、Cognizantのエンタープライズ統合能力を組み合わせ、欧州と中東の顧客に提供すると述べた。
CognizantとDomynは、EMEA地域の企業向けにソブリンAIを提供する戦略的提携を発表した。対象は、欧州のコンプライアンス要件を満たしつつ、顧客が管理する環境内にデータを保持する必要がある規制産業である。提携の下、Domynはオンプレミスまたはプライベートクラウドで稼働可能な大規模言語モデルを含むインフラ層を提供し、Cognizantはアプリケーション開発、システム統合、業務領域への適応、企業導入に必要なデータ準備を担う。両社は英国・アイルランド、DACH、北欧、南欧、中東の顧客開拓を共同で進めるとした。Cognizantは、この提携が同社のAI Builder戦略に合致すると説明し、60件超のAI特許、1,500超の業界特化型エージェント、サンフランシスコとベンガルールにまたがるAI Labを強調した。発表では調査・助言会社のGartnerにも言及し、地政学がソブリンAI需要を押し上げているとした上で、2029年までにクラウドAIワークロードの50%がソブリンクラウドAI導入モデルへ移行し、2025年の5%から上昇するとの予測を示した。