同行は、ミラノとトリノにまたがり800超のアプリケーションをGoogle Cloudへ移行し、2026〜2029年計画とAI対応インフラの拡充を支えると述べた。
インテーザ・サンパオロは、TIMおよびGoogle Cloudとのプロジェクトで中核ITシステムのクラウド移行を完了し、同行の技術基盤を大幅に刷新したと発表した。この計画では、TIMのデータセンターで運用されるイタリア国内のGoogle Cloudリージョン2拠点(トリノ、ミラノ)を活用し、800超のアプリケーションをGoogle Cloud基盤へ移行する一方、同行の物理的な本社内にあった同数のアプリケーションを廃止した。同行によると、移行は技術目標を達成し、それを上回る成果を上げ、速度とセキュリティを改善するとともに、将来のデータ分析やデジタルサービスに向けたAI対応の基盤を構築した。さらに、重大なインシデントなく移行を完了し、TIMがエンドツーエンドのガバナンスとFinOps(クラウドコスト管理)の監視を担うことで、リスク低減と支出管理を図ったとした。クラウドファーストの研修には3,000人超の従業員が参加し、上級レベル60超を含む170超のGoogle Cloud認定取得につながった。インテーザ・サンパオロは、この取り組みが2026〜2029年の事業計画を支え、クラウドネイティブのデジタル基盤「Isytech」の土台を築くものだとしている。