
ドバイでの立ち上げにより、機関投資家顧客は銀行を通じてUSDCの発行と現金化にアクセスできるようになる。同行によれば、G-SIBとしては初の取り組みであり、より広範な展開は規制次第となる。
スタンダードチャータードはCircleと提携し、適格な機関投資家顧客が同行を通じてUSDCを発行・償還できるようにした。これにより、Circleの別個の口座を開設する必要がなくなり、顧客は単一のオンボーディング手続きで利用できる。同行は、この立ち上げにより、こうしたサービスを提供する初のグローバルなシステム上重要な銀行になったとしている。 このサービスは、オンチェーン決済、財務業務、流動性管理などの機関投資家向けユースケースを対象としており、決済機能は後日追加する予定である。スタンダードチャータードは、ドバイでの展開がより広範なグローバル拡大の第1段階であるとしつつ、さらなる展開は規制当局の承認と市場の受容態勢に左右されるとしている。 今回の動きにより、銀行による規制下の流通チャネルがUSDCに加わることになる。銀行や決済企業がステーブルコイン戦略を強化し、Circleがより広範な機関投資家層への浸透を目指す中での展開である。