
米労働市場統計の軟化と約2億2170万〜2億2300万ドルの現物ETF流入を受け、ビットコインは6万2000ドルを回復し、累計約27億ドルに達していた10日連続の流出に終止符を打った。
ビットコインとイーサリアムは直近の急落後の安値圏から反発した。市場予想を下回る米労働市場統計などの経済指標が、米連邦準備制度による目先の利上げ懸念を和らげ、押し目買いを促したことに加え、米国の現物ビットコインETFに純流入約2億2170万〜2億2300万ドルが入ったことも重なった。ビットコインは6万2000ドルを回復し、約1億ドルの清算を誘発した。一方、ETFへの流入は累計約27億ドルに達していた10日連続の流出を終わらせ、5月以来で最大の1日当たり流入となった。CryptoQuantのアナリスト、アクセル・アドラー・ジュニア氏は、ETFセグメントで圧力緩和の最初の兆候が見られると述べた。ただ、アナリストらは、1日だけの流入では持続的な反転は確認できず、ショートカバーや戦術的なポジション調整、あるいはセンチメントの一時的改善を反映している可能性があると警戒している。