
市場予想を上回ったにもかかわらず、需要の持続性や値下げ圧力、利益率への影響に投資家の懸念が向かい、株価は約7.5%〜8%下落した。一方、四半期の回復は欧州と中国がけん引したものの、世界のEV販売ではBYDが引き続きテスラを上回った。
テスラの2026年第2四半期の納車台数は480,126台となり、前年同期比25%増、前四半期比34%増となった。ウォール街予想の約402,776台〜406,600台を大きく上回った。Model 3とModel Yの納車は計467,762台で、CybertruckやModel S、Model Xを含むその他モデルは12,364台だった。生産台数は451,758台で、約28,000台は当四半期の生産分ではなく在庫からの納車だったことを示す。エネルギー貯蔵設備の導入量は13.5 GWhで、前四半期比53%増だったが、アナリスト予想はやや下回った。米連邦EV税額控除の終了後に米国需要が弱含む一方、欧州と中国での販売増がこれを補った。それでも7月2日のテスラ株は約7.5%〜8%下落し、投資家は納車台数の上振れが持続的な需要によるものか、需要の先食いによるものか、また積極的な価格戦略が利益率を圧迫するかを注視した。BYDは四半期のEV販売台数557,090台で、テスラを約77,000台上回り、世界首位を維持した。