快手、Kling AIの分社化計画を確認し資金調達は30億ドルに接近

快手、Kling AIの分社化計画を確認し資金調達は30億ドルに接近

快手はAI動画部門であるKling AIが190億元を調達したと開示した。これには騰訊控股(テンセント)の2億ドルも含まれ、同社の持ち分は約68%に低下する見通しで、ブルームバーグはこのラウンドが150億ドルの評価額を目標としていたと報じた。

要約

快手は、AI動画部門であるKling AIに190億元(27億9000万ドル)が投じられたと明らかにし、事業の分社化と上場計画に伴う大規模な独立資金調達を確認した。今回の資金調達後、快手のKlingに対する持ち分は約68%に低下するという。ブルームバーグはこのラウンドが150億ドルの評価額を目標としていたと報じた一方、これまでの報道では、資金調達後評価額が180億ドルとなる可能性や、調達額が30億ドルを超える可能性があるとされていた。今回のラウンドにはテンセントが2億ドルを出資し、このほか独立投資家21社が参加した。Kling AIは、世界のユーザーまたはクリエーター数が6000万人超、生成された動画本数が6億本超、第1四半期売上高が6億5000万元超、昨年の売上高が約10億4000万元、3月時点の年間経常収益が5億ドルで、API (Application Programming Interface)サービスは3万社超の企業・開発者に利用されているとしている。

用語解説
  • 資金調達後評価額: 新たな投資を反映した直後の企業評価額。
  • 年間経常収益: 現在の契約や売上に基づき、年間ベースの継続的または反復的な収益を見積もる指標。
  • API services: 他社や開発者が自社ソフトウエアを企業の技術に直接接続できるようにするツール。