ダウが再び過去最高値で引け、ナスダックは半導体株安で下落

ダウが再び過去最高値で引け、ナスダックは半導体株安で下落

米雇用者数の伸び鈍化とアジアのPMI改善が世界株を支えた一方、ウォール街では半導体株安でまちまちとなり、アジアでは韓国のKOSPIと日本の日経225が急反発した。

ファクトチェック
複数の独立した一次情報源の内容が一致している。
要約

7月3日のダウ工業株30種平均は1.1%高の52,900.07と過去最高値で引けた。一方、S&P500種株価指数は7,483.24でほぼ横ばい、ナスダック総合指数は0.8%安の25,382.67だった。半導体メーカーやAI関連銘柄への売り圧力が続いたためである。前月の米雇用者数の増加が57,000人と、市場予想の100,000人を下回ったことで、米連邦準備制度による差し迫った利上げへの短期的な警戒感が和らいだ。金曜日までに世界のリスク選好は一段と改善し、中国、日本、オーストラリア、シンガポールのPMIが景気拡大を示したことがアジア株と欧州株を押し上げた。韓国のKOSPIは440.24ポイント(5.76%)高の8,088.33で終了し、日本の日経225は1,010.92ポイント(1.47%)高の69,744.07となった。

用語解説
  • 非農業部門雇用者数: 農業を除く米国の月次雇用統計
  • 購買担当者景気指数(PMI): 企業活動を測る調査ベースの指標
  • フィラデルフィア半導体指数: 主要半導体企業を追跡する株価指数