中銀総裁は、ステーブルコインの検討は越境利用においてデジタルルーブルを補完する目的に限られると述べ、国内決済での利用にはなお懸念を示し、国家管理を中核に据える姿勢を明確にした。
ロシア中銀のエリビラ・ナビウリナ総裁は、中銀が越境決済向けにステーブルコインを検討しているのは、あくまでデジタルルーブルを補完する手段としてであり、国内決済での利用には引き続き慎重な姿勢を示していると述べた。総裁はまた、先週提案した、すべてのステーブルコイン取引を国家管理下に置く規則に続き、国家が管理するルーブル連動型ステーブルコインについて協議していると明らかにした。今回の発言は、ロシアが国際決済でデジタル資産の仕組みを活用することに関心を示す一方、国内では厳格な監督を維持する方針を浮き彫りにしている。