
今回の発表により、同社は地上設置型および屋上設置型太陽光から営農型太陽光分野へ事業を拡大した。あわせて、ATSparkトラッカー、屋上用および大規模発電所向け架台製品群、設計ツール「SolarAid」も展示した。
Antaisolarはミュンヘンで開催されたIntersolar Europe 2026で、営農型太陽光向け追尾システムソリューションを発表した。これにより、地上設置型および屋上設置型太陽光用途を超えて、営農型太陽光セグメントに参入した。 同社によれば、このシステムは太陽光発電と農業生産の両立を目的に設計されている。パネルの日陰により土壌からの蒸発を抑え、省水型農業を支援するとともに、発電収入と農業収益の二重の収益機会を生み出すという。 新システムは、作物の生育や大型農業機械の通行に対応するため、地上高を1.3メートルから5メートルまで確保できる。同社は、2分割式の杭基礎により引抜き抵抗と支持力を高めたほか、SmartTrail制御システムには機械の横方向アクセスを可能にする収穫モードと、暴風雨、降雪、洪水、ひょうに対応する4段階の気象保護機構を備えたとしている。このソリューションはAntaisolarのより広範なトラッカー製品群とも互換性があり、適用範囲の拡大と拡張性の向上を支えるとしている。 営農型太陽光製品の発表にあわせ、AntaisolarはSmartTrailシステムを搭載した主力の1Pトラッカー「ATSpark」、屋上設置向けのALTRAシリーズ、地上設置向けのALTIMAシリーズ、さらに計画ツール「SolarAid」も披露した。同社は、Wood Mackenzieの2026年版世界PVトラッカートップ10で7位にランクされ、グローバルなClass Aトラッカーメーカーとして認知されているとしている。