ESMA、期限後初のMiCA登録更新で仮想通貨企業37社を追加

ESMA、期限後初のMiCA登録更新で仮想通貨企業37社を追加

EUで統一ルールブックMiCAが27加盟国すべてで完全施行され、認可済みの仮想通貨事業者は280社に増加した。未承認の取引所、カストディ事業者、ステーブルコイン関連企業への圧力も強まっている。

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ファクトチェック
3つの報道機関(Cointelegraph、CryptoBriefing、BeInCrypto)はいずれも、2026年7月1日のMiCA移行期限を受けて、新たに37のCASPが追加され、総数が243から280に増加したとする同一の見出し数値を独自に報じている。欧州証券市場監督局の公式ページは、暫定的なCASP登録簿の構成、毎週の更新頻度、7月1日の移行期限を確認しており、この主張と整合的な権威ある文脈を示している。国別の内訳など二次的な部分にはごく軽微な相違(例としてドイツが58件対57件)があるものの、中核的な主張には影響しない。これが「期限後初の登録簿更新」であり、ライセンス取得圧力が高まっているとの位置付けは、直接裏付けられている。
要約

欧州証券市場監督局(ESMA)は、7月1日の移行期限後として初の大規模なMiCA登録簿更新で37社を追加し、EUにおける認可済み暗号資産サービスプロバイダー数は1週間前の243社から280社に増えた。EUは27加盟国全体で単一の仮想通貨規制枠組みを全面適用している。新たな登録先にはスタンダードチャータード、FalconX、Sygnum Europe、Ronin EMが含まれ、クレディ・アグリコル傘下のCACEISは電子マネートークン登録簿に加わった。暫定措置からMiCAの完全な認可制度への移行により、未認可企業への圧力が強まっており、報告書によれば、EU全域でコンプライアンスの予見可能性が高まることで機関投資家の参入を後押しする可能性もある。

用語解説
  • MiCA: EUの暗号資産市場規則。域内の暗号資産市場とサービスプロバイダーに単一の規制制度を導入する枠組みである。
  • asset-referenced token issuers: 複数の資産やその他の権利を参照して価値を維持するよう設計された暗号資産トークンを発行する主体。
  • Electronic Money Institution license: 企業が電子マネーを発行し、関連する決済サービスを提供することを認める規制上の認可。