今週の予定には、ケビン・ウォーシュ氏の初会合となった米連邦準備制度の6月議事要旨、欧州中央銀行の議事要旨、FRB当局者の発言、米国のサービス業・原油・雇用関連統計に加え、ニュージーランドとマレーシアの政策金利判断、アジアのインフレ指標が含まれる。
投資家は、金利見通しを巡る手掛かりを得るため、水曜日に公表される米連邦準備制度の前回会合議事要旨と、欧州中央銀行の議事要旨に注目する、重要統計が相次ぐ週を迎える。FRB会合は新議長ケビン・ウォーシュ氏の下で初めて開かれた会合で、政策当局者は金利を3.5%-3.75%に据え置いた。市場はこのほか、ウィリアムズ、ローガン、ウォラーを含むFRB当局者の発言、ISM非製造業PMI、S&Pグローバルのサービス業PMI確報値、EIA原油在庫、新規失業保険申請件数などの米指標、さらにアジアの複数経済圏のインフレ統計やニュージーランド、マレーシアの中銀判断も見極める見通しである。別途、HSBCは、実質金利の高止まりとドル高を背景に、金相場は短期的にレンジ圏で推移する可能性がある一方、中銀の買い、ETFへの資金流入、脱ドル化が長期的な支援材料になるとの見方を示した。