Jupiter、ソラナの指値注文向けにトレーリングストップロスを導入

2026年7月3日の導入により、ソラナ上のJupiterのLimit Order V2にトレーリングストップロスが追加された。トレーダーは追加課金なしで上昇に追随する自動ストップ決済を利用できる一方、流動性の薄い市場では急激な値動きのリスクが伴う。

SOL
JUP

要約

Jupiterは2026年7月3日、ソラナの指値注文にトレーリングストップロス機能を追加し、DeFi(分散型金融)トレーダー向けのリスク管理手段を拡充した。Limit Order V2を基盤とするこの注文タイプは、発動後に到達した最高値を追跡し、その水準から一定割合下にストップを設定することで、価格上昇に応じてトリガー水準を自動的に引き上げる。Jupiterによれば、この機能に標準のLimit V2手数料を超える追加料金は発生しない。標準SPLトークンおよびToken-2022トークンに対応するが、送金手数料付きトークンや、ステーブルコインなど価格がペッグされた資産は対象外である。発動条件が密集しやすい自動注文と同様、流動性の乏しい市場ではトレーリングストップが積極的に発動すると値動きを増幅させる可能性があるとも指摘されている。

用語解説
  • トレーリングストップロス: 価格上昇に応じてストップの発動水準を引き上げ、利益確保や下落リスクの抑制を図る注文タイプ。
  • Limit Order V2: 高度な注文タイプと標準的なプラットフォーム手数料体系をサポートする、ソラナ上のJupiterの更新版指値注文基盤。
  • Token-2022: 標準的なSPLトークン形式に追加機能を備えた、ソラナの拡張トークン規格。