Edgewing、次世代ステルス戦闘機で46億ポンド契約を獲得

英国、イタリア、日本はグローバル戦闘航空プログラム(GCAP)に向けた4年間の86億ポンド拠出をロンドンが確約する中で契約を締結し、3カ国による戦闘機開発計画を次の開発段階へ進めた。

要約

英国、イタリア、日本は、新たなグローバル戦闘航空プログラム(GCAP)戦闘機の開発に向け、Edgewingに46億ポンド(61億4000万ドル)の契約を発注し、3カ国共同プロジェクトを次の開発段階へ進めた。今回の契約は、英国の軍事予算への圧迫に伴う数カ月の遅れを経て、英国が今週、GCAPに4年間で86億ポンドを拠出すると決めたことに続くものである。EdgewingはBAEシステムズ、レオナルド、日本航空機産業振興が共同保有しており、BAEシステムズ、レオナルド、三菱重工業は、3カ国が2035年までの実用化を目指す第6世代ステルス戦闘機を開発している。英国で「テンペスト」として知られるこの計画は、数百億ドル規模に上る開発費を参加国間で分担し、将来の輸出販売を後押しすることを目的としている。今回の契約は、競合する仏独の戦闘機計画が6月に頓挫した後に結ばれたもので、他国がGCAPへの参加を求める可能性を高める変化となる可能性がある。イタリアの国防相は参加国の拡大が費用分担に役立つと述べ、レオナルドはドイツが特に有力なパートナーになるとの見方を示している。サウジアラビアとカナダも同計画を検討してきた。

用語解説
  • グローバル戦闘航空プログラム: 英国、イタリア、日本が主導し、第6世代ステルス機の開発を進める戦闘機開発計画。
  • 第6世代ステルス戦闘機: 高度な低視認性と長距離飛行能力を備えるよう設計された次世代戦闘機。
  • テンペスト: グローバル戦闘航空プログラムにおける英国側の戦闘機計画の呼称。