A7A5は、2026年1月1日から6月17日までに344億ドルを処理したとする一方、TRM LabsとEllipticは活動水準がそれを大きく下回り、取引高も急減したと推計している。
A7A5は、制裁対象となっているルーブル連動型ステーブルコインの取引活動について、仮想通貨データ提供会社が過小評価していると主張し、今年に入って取引高が急減したことを示す市場データに異議を唱えている。発行体によると、2026年1月1日から6月17日までの処理額は344億ドルで、1日当たり約2億500万ドルに相当する。これに対し、TRM Labsは1日当たりの取引高を約7500万ドルと推計し、Ellipticは月間取引高が1月以降90%超減少したとしている。この乖離は、どの取引所、送金、報告手法を集計対象に含めるかによって活動実績が変わり得るというデジタル資産市場で繰り返される問題を浮き彫りにしており、投資家やアナリストに流動性と利用実態を巡る食い違う見方をもたらしている。