業界団体ABcriptoは、大口のステーブルコイン送金に対する保留措置が即時利用のユースケースを損ない、ブラジルで新規制を巡る議論が進む中で、活動を規制の緩いチャネルへ押しやると主張している。
ブラジルの仮想通貨業界団体ABcriptoは、1万ドル超のステーブルコイン送金に24時間の保留を課す中銀案に反発し、この措置は過剰であり、市場の安全性を高めるどころか弱める可能性があると主張した。協会は金融規制局宛ての書簡で、遅延により、時間的制約のある送金を含む、ほぼ即時のファイナリティに依存するユースケースが阻害される一方、主に本人確認のないプラットフォームやミキサー、ブリッジに既に依存している違法行為者ではなく、透明性の高い機関が影響を受けると述べた。中銀は、仮想通貨犯罪の増加と、違法取引量が2025年に過去最高に達したとするChainalysisの報告書を、この提案の根拠として挙げた。今回の議論は、議会がステーブルコインに特化した規制を協議し、中銀がステーブルコインをデジタル資産ではなく電子マネーに分類する方針を示す中で起きている。