ペゼシュキアン大統領は、イランが合意案を拒否すれば辞任すると警告したとされる。当局者らは、深刻化する経済危機と食料・医療物資の供給リスクを理由に挙げた。
イランのペゼシュキアン大統領は、イランが暫定停戦合意を拒否する場合は辞任すると最高指導者モジュタバ・ハメネイ師に伝えた。会談を知る4人の当局者が明らかにした。経済的圧力が強まる中、国内の緊張の実態が一段と鮮明になった形である。中央銀行のアブドルナセル・ヘンマティ総裁は、米国による海上封鎖が続けば8月下旬までに食料と医療物資が尽きる恐れがあると警告した。ペゼシュキアン大統領はまた、最高国家安全保障会議がこの合意を12対1で支持したとも述べた。この一件は、合意が安全保障上の判断だけでなく、イラン国内の深刻な経済的制約にも突き動かされていたことを示唆している。