
リー氏は7月4日の発言で、ビットコインの供給上限、透明なルール、プルーフ・オブ・ワークの仕組みを通貨の自由と結び付けるとともに、その考えを1978年の家族によるベトナム脱出と米国への定住経験に重ね合わせた。
ストラテジーの最高経営責任者(CEO)であるフォン・リー氏は、ビットコインについて、「自由の表現」であると同時に、個人の裁量ではなく透明なルールに基づいて構築された通貨システムであると述べた。7月4日のソーシャルメディアでの発言で、同氏はビットコインを「通貨におけるアメリカ」と表現し、供給上限、プルーフ・オブ・ワークの設計、透明なルール体系によって、コード、エネルギー、コンセンサスに支配されるデジタル資本の一形態であると主張した。リー氏はこの見解を、1978年に難民としてベトナムを離れ、ニューヨーク州シラキュースのカトリック教会の支援を受けて米国に到着した家族の経験と結び付けた。また、米国憲法とビットコインは同じ原理の産物だとし、いずれもルール、開放性、恣意的な権力からの保護を軸に設計された仕組みだと位置付けた。さらに、ビットコインは貯蓄者や不安定な体制の下で暮らす人々に、通貨の自由と保護を提供し得ると論じた。