SpaceXが7月7日にNasdaq-100に採用、インデックスファンドの買い需要を喚起

SpaceXが7月7日にNasdaq-100に採用、インデックスファンドの買い需要を喚起

SPCXは6月12日の上場から1カ月足らずでNasdaq-100に組み入れられる。JPモルガンは、投資家がボラティリティや注文フロー、今後のロックアップ解除にも注目するなか、約43億ドルのパッシブ需要が生じると試算した。

要約

SPCXとして取引されるSpaceXは、Nasdaqが6月26日に新規上場企業に関する更新後の指数ルールに基づく採用を確認したことを受け、7月7日の米市場寄り付き前にNasdaq-100に加わる見通しである。JPモルガンは、7月6日の引け前後から7月7日の寄り付きにかけて、指数連動ファンドによる約43億ドルの買い需要が発生すると試算し、同銘柄の指数組み入れ比率は約1.3%になる可能性があるとした。株価は6月12日のIPO価格135ドル以降、225.64ドルまで上昇した後に反落するなど不安定に推移しており、新しい情報源によればSPCXの月曜終値は160.42ドルと、ピークから約29%低い水準だった。アナリストや市場参加者は、指数採用が需要を下支えする可能性がある一方、高いボラティリティ、強弱入り混じる可視的な注文フロー、IPO後70日から135日で始まるロックアップ解除がその支援効果の一部を相殺しかねないと警告した。

用語解説
  • Nasdaq-100: Nasdaqに上場する非金融の大型企業100社で構成される株価指数。
  • index-tracking funds: 指数ベンチマークに連動するよう株式を購入するファンド。
  • lockup expirations: IPO後、インサイダー売却制限の解除が始まる日程。