
米雇用統計の軟化と原油価格の下落を受け、米連邦準備制度による目先の利上げ観測が後退し、ダウ平均は過去最高値を更新した。これがアジア株を支え、米国債利回りとドルの重荷となった。
予想を下回る米労働市場統計に加え、OPEC+の増産を受けた原油安により、投資家は米連邦準備制度による目先の利上げ観測を後退させた。ダウ工業株30種平均は1.1%上昇して過去最高値を更新し、アジア株とウォール街先物も上昇した一方、米国債利回りとドルは低下し、金は2週間ぶり高値圏を維持した。市場は一段の手掛かりを求めて水曜日公表のFRB議事要旨に注目しており、先物市場は7月29日の会合でFRBが金利を据え置く確率を78%織り込んでいた。