
カルロス・ドミンゴ氏は、Securitizeがニューヨーク証券取引所への上場後に調達した4億ドル超を、ウォール街で伝統的資産をブロックチェーン基盤に載せる動きが勢いを増す中、買収に活用する可能性があると述べた。
ブラックロックの提携先であり、ブラックロック、アポロ、KKRにサービスを提供するSecuritizeは、ニューヨーク証券取引所への上場後に4億ドル超を調達し、機関投資家向けトークン化プラットフォームの拡大を目指していると、最高経営責任者(CEO)のカルロス・ドミンゴ氏が述べた。ドミンゴ氏は、同社が機関投資家向けのより幅広いプラットフォームを構築する中で、直接の競合ではなく、補完的な事業の買収を検討する可能性があると語った。こうした動きの背景には、株式や債券、プライベートファンドといった資産をブロックチェーン基盤に載せるトークン化へのウォール街の関心拡大がある。このテーマは、FTX破綻で資金調達が細り、仮想通貨金融への信認が揺らぐ以前から、ドミンゴ氏が長年提唱してきたものである。Securitizeが発行したトークン化資産は約44億ドルに上る。