
CryptoQuantのデータによると、保有者数は3年ぶりの低水準に落ち込み、資金はミームトークンからAI、実物資産(RWA)、DeFi(分散型金融)のテーマへ移っている。
CryptoQuantのアナリスト、Darkfostによると、ミームコインがアルトコイン市場に占める比率は3.7%となり、2024年2月以来の低水準となった。一方で保有者数も3年ぶりの低水準に落ち込んだ。2024年11月には選挙後の過熱した売買でミームコインの比率がアルトコイン市場の10%超まで一時押し上げられたが、足元では同セクターが急速に後退している。この反落は仮想通貨市場全体での資金シフトを示しており、アナリストは資金が人工知能、実物資産(RWA)、DeFi(分散型金融)トークンへ向かっているとみている。レポートが引用したCoinGeckoのデータでは、ミームトークンの合計価値は約280億ドルで、実物資産(RWA)トークンの640億ドル超を大きく下回る。ドージコインは約121億ドルで依然として最大のミームコインであり、セクター全体のほぼ半分を占める。下落は著名なミームコイン投資にも及んでいる。Arkhamが追跡するMurad Mahmudovのオンチェーンポートフォリオはピークから約81%下落し、SPX6900は0.40ドル近辺で推移して過去1年で約67%下落した。2025年1月の就任式数日前に立ち上げられたOfficial Trumpは約73ドルから1.71ドル前後まで下落し、大半の購入者が含み損を抱えている。前回、ミームコインの優位性がこれほど低下した2024年初めには数カ月以内に急反発が起きたが、再現するかどうかは個人投資家の回帰に左右される可能性がある。