
エヌビディアは、SemiAnalysisがRubin Ultra向けの次世代Kyberアーキテクチャやラックシステムの遅延可能性を指摘した後も、AIロードマップは維持されていると表明した。一方、ジム・クレイマー氏は最近の株価下落は行き過ぎだったとし、AIインフラにおけるエヌビディアの中核的役割を強調した。
エヌビディアはAIチップのロードマップが予定通り進んでいるとし、SemiAnalysisの報告を否定した。同報告は、Rubin Ultraシステム向け次世代Kyberアーキテクチャが12カ月超遅れて2028年にずれ込む可能性があり、関連するNVL72x2ラック設計が顧客の反発を受けて中止されたと主張していた。この報道を受け、イビデン、建滔積層板、サムスン電機などエヌビディア関連サプライヤーの株価が下落した。7月7日にはCNBCのコメンテーター、ジム・クレイマー氏が、最近の株売りは行き過ぎに見えると述べ、エヌビディアの予想PERが今年の低水準近辺にあると指摘したうえで、自社製AIチップを開発する企業であっても、中国のDeepSeekを含め、依然としてエヌビディア技術への依存が大きいと論じた。